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画像:選考中のあなたに入社3年目現役コンサルタントが伝えたいこと
ストーリー

選考中のあなたに入社3年目現役コンサルタントが伝えたいこと

ケンブリッジで活躍している若手社員、大川・波間の2人に、ケンブリッジに入社して感じたことなどをインタビューしました。

2人共に入社3年目の同期のために、ケンブリッジで働くことの実態を赤裸々に語る場となりました。

以下についてお悩みの方はぜひご一読してみてください。

・自分自身がケンブリッジの社風/雰囲気に合うかどうか不安

・実際に入社してみたら想像していたイメージと違うのでは

・ケンブリッジで働くことでどんなスキルが身につくのかイメージが湧かない

[インタビュー:20234月]

#01入社前後で感じたギャップは○○だった

シニアコンサルタント大川。ガッツと物おじせず発信する姿勢が持ち味。学生時代はバスケ部の選手兼監督としてチームをまとめあげた。

お二人とも入社して3年目ですね。ケンブリッジで働いて、入社前のイメージとギャップを感じるところはありますか?

大川:
良い意味でギャップを感じた点があります。
入社前から「ケンブリッジではキャリアは自己責任」と聞いていたのですが、そんなことはないだろう、と思っていました。他のファームに就職した人の話を聞くと、トレーニングや資格取得を義務付けられたり、担当の業界がいつの間にか決まっていたりするようなイメージを持っていたわけです。しかしケンブリッジに入社して3年、トレーニングや資格取得を勧められはするものの、強制されることはありませんでした。
また、ケンブリッジは業種・領域の区別を持たないため、全てのコンサルタントが多種多様なプロジェクトにチャレンジできる可能性を持っています。このため、自分が何を専門にしていくのか、そもそも専門性を極めるよりもジェネラリストになるのか、経験を積みながら考えていくことができます。この点が良い意味でのギャップです。


「キャリアは自己責任」と言われると逆に悩んでしまう人もいそうです。自分のキャリアを形成していくために何をしてきましたか?

大川:
社内のトレーニングに積極的に参加してきました。参加できなかったトレーニングは往復の通勤時間を使ってかたっぱしから録画をみて勉強しました。ケンブリッジでは毎週金曜日は自己研鑽日と決まっていて、社員によるさまざまなトレーニングが開催されます。なので「自己責任だから」と突き放されてるわけではなく、社員が成長するための環境は整っている、と感じます。
他にも1年目の研修期間中、早く現場に出たい想いから、ほとんど話したことのないセールスの方に直談判して提案の場に同席させてもらったりもしました(笑)




ケンブリッジ社員に対して、イメージと異なるところやギャップに感じたところはありますか?

波間:
「コンサルタントって思ったほどドライじゃないんだ」と思いました(笑) コンサルタントって、必要な仕事を効率よく済ませてさっさと帰宅しちゃって、他人のことなんか知らないよ、みたいなイメージを持っていました。ところが、入社したてのころ、プロジェクトマネージャーやチームリーダーの人たちに「終業後、勉強に付き合ってくれないか」と相談したところ、2時間じっくり付き合ってくれたんです。
ケンブリッジでは人を育てるためにパワーを使ってくれる人が多いと感じており、ドライな人が多そうという入社前のイメージは変わりましたね。


経営者みずから「社員が成長することよりも優先順位が高い仕事はない」と発信してますしね。

大川、波間:
そう! 若手にとってはありがたいよね。

#02Twitterの裏アカでつぶやいている人はケンブリッジに合わない?

シニアコンサルタント波間。論理的思考力は同期随一。一方で物腰が柔らかく、周囲の信頼も厚い。学生時代は学業の傍ら、Webサービスを自分で作って運営をした経験を持つ。

ケンブリッジで働くうえで、ケンブリッジのカルチャーにマッチしているかどうかは極めて重要だと思います。カルチャーという観点から、いま現在選考中の方に向けたメッセージをください。

大川:
Twitterの裏アカを作って日々つぶやいている人はケンブリッジのカルチャーに合わないかもしれません(笑)


どういうことでしょうか?

大川:
ケンブリッジの行動規範である「オープン」に合わないかもしれないからです。よく「腹を割って話そう」って言いますけど、ケンブリッジのメンバーはお客さんも交えて本当に思ったことをストレートに話すんです。現場でも、困り事や小さな失敗、他のメンバーへのフィードバックをオープンに伝えると感謝されます。なので、思ってることをオープンにできない人や裏アカでつぶやくのが好きな人にはしんどいんじゃないかな、と。
何かネガティブなことがあったら「裏アカでつぶやかず、それを変えるための行動を起こせ」となるのがケンブリッジ流だと思うんですよね。自ら行動して変えていくのはもちろん大変ですが、そうした大変さを苦と思わない人でないとケンブリッジにいても面白くないのでは、と思いますね。


その他に、いま現在選考中の方に向けたメッセージはありますか?

波間:
自分に甘い人にはケンブリッジはちょっとつらいかもしれません。
ケンブリッジの社員は顧客にとって正しいことは何かを考えて行動する人が本当に多いと感じています。例えばプロジェクトである問題が起こったとき、顧客が「対処しなくて大丈夫です」と言ったとします。でも、その問題がコンサルタントの立場として「絶対対処すべき。自分たちも顧客も大変になっても」と感じるなら、それを提言していかないと我々がいる意味がない、と考えるのがケンブリッジです。自分に甘い人なら「あ、そうですか。お客さんがそうおっしゃるなら」って引き下がってしまうじゃないですか。でもケンブリッジはそうじゃないんですよね。

#03大変な時期を経たことでチームのことを自分事として捉えられるようになった

2人がいるプロジェクトは規模が大きく、スケジュールもタイトなために忙しい日々を送っていると思います。プロジェクトでのエピソードを教えてください。

大川:
相当規模の大きなプロジェクトでどのチームも人手が足りず、例外的に、経験が少ないながらも代理のチームリーダーにチャレンジしていた時期があります。
チーム全体のスケジュールを組んだり、クライアントの部長クラスの方への報告資料を作成し自ら報告したりしていました。求められるハードルが高く、毎日てんてこ舞いでした。



どういうところにやりがいを感じますか?

大川:
ある日、お客さんから「大川さんはリーダーの代理ができていますね」と評価してもらったときがあり、すごく嬉しかったです。目の前のことに逃げずに向き合い、色々な人の力を借りてなんとかやってきたことが評価されたのかなと思います。



プロジェクトですから、必ずしも計画通りにいかないこともあったりするのでは?

波間:
そう、プロジェクトを進めていると、様々な要因で予定より仕事が遅れていくことがあります。以前、僕が所属するチームでは残り1か月半なのにまだ2か月分以上の仕事が溜まってしまうことがありました。結果的にはいろいろとやりくりをして遅れを取り戻したのですが、心がけたのは「他責にしない」ということ。何かネガティブなことがチーム内で起きると「それは誰の責任なんだ」となりがちですが、ケンブリッジのプロジェクトではそうはならないんですよね。「どうしたらリカバリできるか、だけを考え続けよう」となるんです。目的達成のために考え続けて行動する力が養われたのはとても良かったと思っています。

#04ケンブリッジで身についたスキルは○○だった

大変なプロジェクトワークを通じて、どういったスキルが身につきましたか?

大川:
ファシリテーション、資料作成、段取り力などあげればきりがないですね。でもなにより「さまざまな人の力を借りてでも仕事を前に進める技術」が身についたのが大きかったと思います。

波間:
本当にそのとおり!

大川:
コンサルティングの現場では、1人で出来る仕事は限られていると思います。入社したてのころは体力任せでなんでも1人でやり切ろうとしていましたが、任される範囲が多くなるとどこかで限界が来ます。
僕の好きなケンブリッジの行動規範に「オーナーシップ」があります。通常、オーナーシップというと「任されたことに主体的に取り組む」だと思うんですが、ケンブリッジだと「他人の力を借りてでも、やり遂げようとする姿勢」になります。何をおいても大切なのはプロジェクトの成功やゴールの達成なんですよね。

波間:
そのためには、お客さんだろうが先輩社員だろうが、うまく巻き込んで仕事を前にすすめていかないといけないよね。逆にいえば、自分自身がスーパーマンである必要はない、ってことですよね。
 


「自分自身がスーパーマンである必要はない」はその通りですね。その他に、身についたスキルなどはありますか?

波間:
「問いを立てる」力ですね。プロジェクトは想像より何十倍もやることが多いです。しかし時間は有限ですから、全ての仕事をしらみつぶしにやることは難しい。やることを正しく理解し「何のためにやるのか」「目的達成のために必要か」「何が揃ったら終了か」「どのように進めるべきか」などさまざまな自分自身への問いかけが必要になります。実際に行動を起こすのはそのあとなんですよね。ケンブリッジには「問いの立て方」について的確にフィードバックしてくれる方がとても多いと感じます。物事へのアプローチの仕方や考え方などをブラッシュアップできる良い環境だと思いますね。




お二人との対話で、改めてケンブリッジではカルチャーや行動規範が仕事の根幹にあるんだ、ということがよく分かりました。
例え、仕事がハードになってもそこを忘れずに前向きに取り組む姿勢にグッときました。お二人、ありがとうございました。

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