
私たちは「コンサルに頼らないと変革できない」という前提を覆したいと考えています。ケンブリッジの価値提供の核は、クライアント自身の「変わる力」を引き出しながら変革を推進し、成功させること。
そのために、スタイルも仕組みも、他のコンサルティングファームとは大きく異なります。
—スタイルの違い —
「業務や特定領域の専門性」ではなく「変革の進め方の専門性」で価値提供する
私たちが提供するのは、業界知識や業務ノウハウではなく、「変革をどう進めるか」の専門性です。コンサルタントというと、詳しい知識を教える“先生”のような存在を思い浮かべるかもしれません。でも、実際の現場では「知識があっても、プロジェクトが進まない」ことがよくあります。クライアントもできることはやったうえで、それでもうまくいかないからこそ、私たちに相談してくれるのです。
そんなときに必要なのは、正解を教えることではなく、変革を前に進める力。私たちは、数多くのプロジェクト経験から得たノウハウを活かし、「どんな順番で進めるか」「誰を巻き込むか」といったプロセス設計を通じて、クライアントと一緒に変革を実現していきます。
「コンサルタント”が”変革する」ではなく「変革を“クライアントと共に”進める」
変革を成功させるには、クライアント自身が「自分事」として取り組むことが不可欠です。どれだけ優れたノウハウがあっても、最終的に業務を担うのはクライアント自身。だからこそ、私たちは「一緒に進める」ことにこだわります。
ケンブリッジのコンサルティングは、クライアントの知識や経験を尊重し、それを引き出しながら、組織全体を良くする道筋を共に描くスタイルです。関係者の思いや課題感、目指す方向性を丁寧に共有し、全員が納得して進むことで、真の変革が動き出します。
絵に描いた餅のような提案ではなく、クライアントと汗をかきながら共に考え、共に動く──この「ファシリテーション型」のスタイルこそが、私たちの変革支援の核です。
「ノウハウを独占する」ではなく「ノウハウもフルオープン」
クライアントと共に変革を進めるため、クライアントに自分事になってもらうだけでなく、ノウハウの提供と人材育成にも力を入れています。そのため、プロジェクトの中で研修を行い、会議の進め方やプロジェクト推進のスキルを実践的にレクチャーしています。
さらに、私たちは「変革をリードできる人材を世の中に増やす」ことも使命と考えています。自社で運営する養成学校では、現役コンサルタントが講師となり、実践型の教育プログラムを提供。宿題や振り返りを通じて、現場で使える力を育てます。また、書籍・セミナー・YouTubeなどでもノウハウを発信し、誰でも学べる機会を広く提供しています。こうした取り組みは、社会全体に変革を起こす人材を増やすと同時に、私たち自身の成長にもつながっています。
— 仕組みや制度の違い —
「特定領域の深掘り」ではなく「多様な経験の掛け算」
業界や領域に縛られず、多様なプロジェクトに挑戦できる「ワンプール型」の人材配置を採用しています。変革には複合的な知見が必要であり、幅広い経験を通じて「変革のスペシャリスト」としての力を育みます。
ケンブリッジでは、特定の業界や領域にしばられることなく、さまざまなテーマのプロジェクトに挑戦できる「ワンプール型」の人材配置を採用しています。変革には、業界知識・業務知識・IT・プロジェクト推進など、複数の視点が必要です。だからこそ、幅広い経験を積み重ねることで「変革のスペシャリスト」としての力を育てていきます。若手のうちから多様な現場に関わることで基礎力を身につけ、どんな変革でも進められる人材を目指します。
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「複数案件の掛け持ち」ではなく「一人一プロジェクトの没入スタイル」
ケンブリッジでは、基本的に一人のコンサルタントが一つのプロジェクトに集中します。変革プロジェクトは難易度が高く、深く入り込まなければ本質的な課題に向き合えません。だからこそ、私たちはクライアントの一員のように現場に入り込み、共に悩み、考え、進めていきます。信頼関係を築いたうえで、時には耳が痛い提案も真剣に伝える。そうした覚悟と没入スタイルが、変革を本当に前に進める力になるのです。
「売上評価」ではなく「行動評価」
ケンブリッジでは、売上や契約件数ではなく、「クライアントの成功のために必要な行動」が評価の軸です。売上責任を持たないことで、社員は安心して誠実な提案に集中できる環境が整っています。
ケンブリッジでは、売上や契約件数などの数字ではなく、「クライアントの成功に貢献する行動ができたか」を評価の軸にしています。たとえば、売上を伸ばすために必要以上の提案をすることはありません。今のクライアントに必要ないと思えば、たとえ求められても断ることもあります。社員は売上責任を持たないため、安心して誠実な提案に集中できる環境が整っています。
本当にお客さまのためになることだけを追求する──そんな姿勢を大切にしています。
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— クライアントとの関係性の違い —
「外部支援者」ではなく「未来を共に描く仲間」
ケンブリッジのコンサルタントは、クライアントを「支援する相手」ではなく、「未来を共に描く仲間」として捉えています。プロジェクトでは、クライアントの一員のように現場に入り込み、同じ目線で課題に向き合います。
だからこそ、会話の中で自然と、クライアントとコンサルタントを含めて「私たち」という言葉が使われるのです。こうした関係性は、プロジェクトが終わった後も続き、書籍化やプライベートな交流につながることもあります。変革の難しさに真正面から向き合い、時には耳が痛い提案もする──そんな覚悟と信頼があるからこそ、クライアントと深い絆が生まれます。
ケンブリッジでは、没入感のあるプロジェクトを通じて、クライアントの未来を共に創る経験ができます。「本当に人のためになる仕事」の実感を得られる環境です。
「思っていたコンサルと違う」と感じていただけたなら、ぜひ他のページも覗いてみてください。ケンブリッジの考え方や働き方が、あなた自身の未来を描くヒントになれば嬉しいです。
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