ケンブリッジについてよくいただくご質問をまとめました。
ここさえ見れば知りたいことにたどり着けるはずです。
気になるところから読んでみてください。
会社・事業について
ケンブリッジは、企業の「変革を進める力」を引き出すことを使命にしています。業務改革やIT戦略、新規事業の立ち上げなど、テーマは幅広いですが、特徴的なのは“答えを教える”のではなく、クライアントと一緒に考え、動くスタイルです。プロジェクトが終わった後も、クライアントが自走できる状態を目指しています。
詳しくは「仕事の特徴」をご覧ください。
ケンブリッジの特徴は、業務や特定領域の知識ではなく「変革をどう進めるか」に専門性を置いていることです。現場で求められるのは正解を教えることではなく、変革を前に進める力。だからこそ、プロジェクトの進め方や合意形成を設計し、クライアントと一緒に汗をかきながら進めます。
さらに、変革を成功させるにはクライアント自身が自分事として取り組むことが不可欠。私たちは外部支援者ではなく、未来を共に描く仲間として現場に入り込みます。こうしたスタイルをケンブリッジではファシリテーション型コンサルティングと呼んでいます。
この考え方を実現するために、ノウハウオープンやプロジェクトへの配属の仕方や評価制度など、独自の仕組みで支えています。
詳しくは「仕事の特徴:他社との違い」をご覧ください。
業界は固定しておらず、製造業、流通・小売、サービス業など、さまざまな企業の変革を支援しています。クライアント企業の規模も様々です。
理由は、変革に必要なのは業界知識よりも「人と組織を動かす力」だからです。
幅広い経験を積むことで、どんなテーマにも対応できる力が身につきます。
仕事内容・キャリアについて
新入社員研修の後は実際のクライアント先でコンサルタントとして働いていただきます。プロジェクトによってテーマは異なりますが、まずはセッション(ケンブリッジにおける会議)で議事録をとったり、やるべきタスクや課題の管理など、小さな粒のお仕事から担っていただくことが多いです。
その後、セッションの準備からリードを任されたり、1つの領域の課題解決を任されるなど、業務の範囲が広がっていくイメージです。
中途入社で入社時のタイトル(ケンブリッジにおける等級)が高い方は上記に限りません。
詳しくは「コンサルラジオ:若手コンサルの日常(YouTube)」をお聞きください。
まずは汎用的なスキルを身につけ、プロジェクトマネージャーを目指していただきます。
その後、自分ならではの専門性を磨きます。業界やテーマを固定せず、多様な経験を積めるので、変化に強い力が育ちます。
詳しくは「働き方を支える仕組み:キャリアパス」をご覧ください。
新入社員研修はもちろんのこと、さらなるスキルアップを目指す研修も多数あります。プロジェクトの進め方についてや、思考力向上、業界知識など、さまざまな内容の研修がそろっており、その内容は日々のコンサルティング業務の中で活用され、得た知見をもとに常にアップデートされ続けています。
詳しくは「働き方を支える仕組み:教育制度」をご覧ください。
ケンブリッジはワンプール制といい、部署ごとに業界や領域は分けません。どのコンサルタントもあらゆる業界や業務領域に携わる可能性があります。
どの案件に配属されるかについては、毎週の経営層の会議の中で、プロジェクトの状況やその時配属可能な人材を照らし合わせながら、決めています。
社員が関わりたい案件についての希望も受け付けていますが、希望を出せば必ずそこ配属されるわけではなく、選択肢が選べる状態のときに参考にさせていただきます。
原則として、採用させていただいた職種でご活躍いただきたいと考えています。稀に社内の他職種(人事や経営管理、養成学校運営など)を担う人材を募集することがあり、お声がけするケースもありますが、ごく少数です。なので採用された職種以外への異動希望をいただいても、叶わない可能性が高いです。
働き方・制度について
会社全体の月の平均残業時間は35.5時間となっていますが、プロジェクトの状況によって異なります。プロジェクトの状況によっては、10時間程度の時も、40時間を超えることもあります。入社年次や役職による違いというよりも、そのプロジェクトが頑張り時かどうかなどで変わります。
状況に応じてリモートワークをすることも可能ですが、クライアントオフィスにて仕事をすることが多いです。ケンブリッジはクライアントと対面でプロジェクトを進めることで、信頼関係を構築し、円滑なコミュニケーションが取れると考えています。変革を成功させるためにも非常に大事なポイントです。
一方で、コロナが流行して以降は、すべてを対面ではなく、効率的にリモートワークも取り入れる方針としています。
有休取得率は81.7%です。ただし、有給休暇の取得のタイミングや使い方は、一般的な事業会社とは少し違うかもしれません。
コンサルタントは数か月~数年間のプロジェクトに参画し、その間は業務に集中するため、プロジェクトが終了してから次のプロジェクトに参画するまでの間に、まとまった休暇を取る方が多いです。
もちろんプロジェクト期間中にも、体調不良や家庭の事情による休暇、夏季休暇などの取得もできます。
はい、法定基準通りに制度が整っています。育児介護による休暇・休職が取得でき、短時間勤務も可能です。
ケンブリッジらしい福利厚生とは「仕事外の余暇」を充実させるものではなく、「パフォーマンス」を最大化させるものと考えています。
ケンブリッジには3種類の福利厚生がありますが、特にAとBに重きを置いています。
A)本人の仕事のパフォーマンスを最大化するもの(年間20万円の自己研鑽費、チームでの懇親会費など)
B)本人が制御しづらい要因によって生じた、働く上での障害に対処するもの(カウンセリング・コーチングの社外サービス、育児・介護に要する費用補助制度など)
C)余暇・家族生活を向上させるもの(健診の補助、保養所の補助)
社員・職場の雰囲気について
社員の割合は以下の通りです。
特に偏りはなく、いろんな方がいらっしゃいます。
詳しくは「数字で見るケンブリッジ」をご覧ください。
ケンブリッジではチームで働き品質を高めることを大事にしているので、社員同士のコミュニケーションはかなり多いです。
仕事以外にも「フットサル部」 「映画部」 「日本酒部」など、共通の趣味を持つ人たちが集まる部活動や同好会などがあり、年次に関係なく交流を広げられます。ほかにもクライアント向けのプロジェクト以外に、社内イベントの幹事など、ケンブリッジ社内に貢献する活動に関わることでも、横のつながりを作ることができます。
かなりフラットです。ケンブリッジではチームで働くことを大事にしているので、いつでも相談できる文化や仕組みがあります。シャイな社員もおり、自分からぐいぐい話しかけてくれる先輩が多いわけではないですが、非常に面倒見がよく、相談するとちゃんと時間を取ってくれる人が多いです。
また「誰が言うか」よりも「何を言うか」が尊重される文化があります。年次に関わらず、クライアントのために正しいと思うことを伝えたり、行動していくことは、現場で非常に歓迎されます。
応募資格について
はい、文系学部出身の方もご活躍いただいています。
ケンブリッジの新卒入社は7~8割が文系出身の方です。ITの知見や経験がなくても、入社後に必要な研修を受けながらしっかり学んでいただければ、現場でも十分ご活躍いただけます。ただし研修さえ受ければよいという姿勢ではなく、入社後も自ら学ぶ姿勢をもっていただきたいです。
学部や学科によって、選考が有利・不利になることはありません。学業やインターンシップなどの中でITに触れる機会があると、その分入社後にキャッチアップがしやすい可能性はあります。ただ、入社後に学んでいただければ、コンサルタントとして十分ご活躍いただけます。
年齢によるハードルはありません。
経験については、求める経験やスキルの詳細をエントリーページに記載していますのでご確認ください。
これまで培われ、発揮されてきた能力や行動について、選考を通して確認させていただきます。
多種多様な方が活躍されているので一概には言えませんが、例示します。
・SIer出身Aさん
前職まででシステム開発の上流から下流工程まで一気通貫で経験された後、ケンブリッジに入社。基幹システム刷新に伴う業務改革プロジェクトに要件定義より上流の構想策定段階から参画。チームリードとして若手コンサルをフォローしながら、顧客とのセッションを運営。約5年の経験を経て、現在はPMとして新規顧客とのプロジェクト立ち上げから関わる。
コンサルティング業界の経験有無は問いません。コンサルティング業界未経験で活躍されている方もたくさんいます。
どんな転職でも多かれ少なかれ苦労はあると思いますが、未経験でコンサルタントに転職するとどんな違いや苦労があるのか、詳しくは「コンサルラジオ:コンサル転職苦労話(YouTube)」をお聞きください。
ケンブリッジのクライアントは日本企業や日本語話者の方が大多数となっているため、英語力は必要ありません。
採用・選考について
エントリーページに詳しく記載しているので、ご確認ください。
これまでのご経験や就職活動/転職活動に求めていることなどを聞かせていただきます。
■新卒採用について
ご応募いただくタイミングによって、内定までの期間が異なる可能性があります。詳しくは採用担当に確認してください。
■中途採用について
書類選考から最終合否決定までの期間の目安を4週間としています。
入社前後の流れについて
新卒入社と中途入社で流れが違うので、分けて回答します。
■新卒入社の方
・オリエンテーション(7日間)
・新卒社員向けの研修(3か月間)
・OJT制度(3か月間)
■中途入社の方
・オリエンテーション(7日間)
・OJT制度(3か月間)
詳しくは「働き方を支える仕組み:教育制度」をご覧ください。
現時点ではありません。学生時代にしかできないことに力を入れてほしいからです。
一方で、内定者同士や社員との関係性を深める懇親会などのイベントは、入社までに複数会開催予定です。