— 育成の考え方 |「育ててもらう」のではなく、「育つ」ための環境をつくる—
ケンブリッジの教育制度は、「会社が育ててくれる」ものではありません。
私たちが大切にしているのは、自ら育とうとする人が、最大限に成長できる環境を整えることです。
どれだけ優れた研修制度があっても、本人に「もっと成長したい」「もっと価値を出したい」という意志がなければ、学びは定着しません。
だからこそ、ケンブリッジでは「成長したい」と思えるような理想像と、「成長せざるを得ない」実践環境の両方を用意しています。
- 目指すべきコンサル像:理想のプロフェッショナル像が明確であること
- 実践環境:現場で本気の挑戦ができること
- 差分の自覚と成長動機:理想と現実のギャップを認識し、自ら学びたいという意欲が湧くこと
- 教育制度の提供:その意欲に応える仕組みがあること
この4つが揃ったとき、人はたけのこのように一気に伸びていきます。
これが、私たちが「たけのこ成長モデル」と呼ぶ育成の考え方です。
▶ ケンブリッジ流人材育成について詳しく見る
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— 目指すコンサル像|変革をリードできる人材 —
ケンブリッジが育てたいのは、「先生」ではなく変革人材です。
お客様と並走しながら、課題を見極め、対話を通じて合意形成を進め、変革を実現する。
そのために、私たちは以下の3つの力を備えた人材を育てたいと考えています。
1. 業務 × IT × ファシリテーションの総合力
顧客の業務とITに関する知見と理解があるうえで、人を動かし、チームを導く。
どれか1つの専門性だけでも価値は発揮できますが、これらを高いレベルで掛け合わせないと、ケンブリッジの目指す変革のリードはできません。
業務変革では、日々業務を推進する人、システムを作り管理する人など、さまざまな立場の人が一丸となって検討を進める必要があります。そのため、それぞれの領域(業務とIT)を理解し、本当の問題は何か、どうしたら解決できるのか、という対話ができないと、本質的な変革は進められないのです。
2. 多様な経験×知財で変化に即応できる力
ケンブリッジでは、業界やテーマに縛られず、さまざまなプロジェクトに挑戦します。
その理由は、世の中の課題や技術が常に変化しているから。新しいテーマやソリューションに素早く対応するには、多様な経験と豊富な知識(知財)が必要です。
過去の経験を活かしながら、未知の領域にも短期間で学び、価値を出す。
変化が早く、変革の難易度もますます高まっていく現場では、こんな力が求められています。
ケンブリッジではこの力を育むために、業界を固定せず、幅広い経験を積める環境を整えています。
3. 顧客とプロジェクトの成功だけを考える姿勢
ケンブリッジでは、会社の売上や自分の評価よりも、お客さんとのプロジェクトの成功に全力を注ぐ姿勢を大切にしています。
この姿勢は、技術や知識以上に重要な“マインド”であり、変革を共に進めるパートナーとして信頼されるための土台です。
お客さんとともに変革を起こすことに、喜びや面白さを感じられる人材にこそ仲間になってほしいし、その姿勢を育み続けたいと考えています。
そのためにも、ケンブリッジの評価は売上ではなく、お客さんやプロジェクト成功のための行動が基準。
だからこそ、コンサルタントは純粋に「お客さんのために何がベストか」を考え抜くことができます。
このようにお客さまと対話し、課題の本質を見極め、共にゴールを描ける人材が、ケンブリッジの変革人材です。
— 教育制度|成長を支える仕組み —
ケンブリッジでは、成長意欲に応えるための教育制度を多数用意しています。

■新入社員向け研修・サポート制度
| New Employee Orientation(7日間) | 新卒・中途どちらも対象とした、入社日からの集中研修。会社のカルチャーや方法論を理解し、スタートダッシュを支援する。 |
| 新卒社員向けの研修(3か月間) | ビジネス基礎、ITスキル、プロジェクトマネジメントなどを体系的に学び、プロとしての土台を築く。 |
| OJT制度(3か月間) | 実プロジェクトに無償でアサインされ、現場での実践を通じて育成する。先輩社員が伴走し、品質と教育を両立する。 |
| オンボーディング制度 | 入社後1年間の「駆け込み寺」。班制度で相談・交流の場を提供し、心理的安全性を確保する。 |
■さらなる成長を目指す研修・サポート制度
| コンサルタント向けRAD Camp | RADというケンブリッジ独自の方法論を体系的に学ぶ研修プログラム。変革プロジェクトの立ち上げから完了までを一気通貫で、実際のプロジェクトを題材に疑似体験できる。(養成学校サービスで提供している内容を用いた研修) |
| シニアコンサルタント向けPL Camp | プロジェクトリーダー・プロジェクトマネージャーになるために必要なスキルを体系的に学ぶ研修プログラム。知識を教えるだけでなく、現場で求められるふるまいについて現役マネージャーたちとディスカッションしながら理解を深める。 |
| 自己研鑽制度 | 年間最大20万円の補助。書籍購入、外部研修、資格取得などに活用できる。 |
| フィードバック文化 | 日々の振り返りや定期面談、プロジェクトレビューなど、成長を促すフィードバックの機会が豊富にある。 |
| 毎週金曜日の多種多様な研修 | 社員が自己研鑽に充てる金曜日を中心に、毎週複数回、年間100回以上の研修を開催。社内に蓄積された方法論や実際のプロジェクトの事例勉強会など、現役コンサルタントが研修講師を務める。自分の経験や学びを言語化して社内にシェアすることで、新しい研修が生まれ続けている。 |
