CONSULTINGコンサルティング

営業改革コンサルティング

ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズのコンサルタントがお客様と営業組織改革のありかたについて議論する様子
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コンサルティング概要

なぜ、営業改革は成功させるのが難しいのか。なぜ改革が終わった後に、元の木阿弥になってしまうのか。ひょっとして、営業現場との対話や「真の営業課題」の強烈な内省をないがしろにしたまま、流行りの施策だけ進めていませんか? 「これさえやればOK」「他の会社はこれで成功した」などの売り文句で営業支援システムを導入したり新しい組織を立ち上げてみたりしても、現場の営業担当者には「今までどおりやって稼げるならいいじゃないか」「それで自分の仕事の何がよくなるのか」とそっぽを向かれてしまうのです。

そもそも営業改革の本質は、こうした「最後は個々の営業担当者が死に物狂いで稼いでなんぼ」の世界を、営業担当者の頑張りだけに依存せず、持続可能な営業チームを作りあげ、会社としてきちんと確度の高い売上予測を見極められる状態に変えていくためのものです。

ケンブリッジの営業改革支援コンサルティングは、現場の営業担当者も巻き込みながら立上げから成功まで伴走します。お客様独自の「真の営業課題」をひもとき、納得感の高い合意形成を積み上げ、お客様にとってベストな改革施策の組合せを導きます。営業改革を成功させ、ケンブリッジがいなくなった後もその効力を持続させるコンサルティングサービスなのです。

真の営業課題を特定しないとどんな打ち手も効果なし 市場・顧客→市場・顧客別の役割分担が不明確で重複や取りこぼしがある、等。組織・制度→同じ顧客に対し複数組織がバラバラに動いている、等。プロセス・ルール→営業担当者の事務作業が多く顧客接点時間が少ない、顧客対応が属人化して肩代わりできない、等。商品・サービス→どの商材を売るか現場任せになっている、等。人・企業文化→営業ナレッジが散在・属人化、等。IT・インフラ→二重入力・ダブルチェック等の負荷が高い、ペーパーレス化されていない業務が残っている

コンサルティングの特徴

ケンブリッジには、営業改革支援を成功に導く2つの特徴があります。

ひとつめは、過去の膨大な営業改革コンサルティング実績をもとに「営業組織によくある課題とそれらを解決する施策」をまとめたノウハウがあることです。営業改革は「これさえやればうまくいく」といった類のアイデアだけを実践しても決してうまくいきません。営業現場を巻き込んでお客様特有の課題を言語化して、初めてベストフィットな解決施策が見つかるのです。ここにケンブリッジのノウハウを適用すれば、課題の洗い出しやベストな施策の組合せの策定などをスピーディに進めることができます。

ふたつめは、「我々は営業改革で何を目指すのか」という抽象度の高い議論のリードができることです。企業の経営戦略を織り込み営業組織のミッションや責任範囲を明確化する、顧客分類や営業活動を見直す、といったプロセスのファシリテーションや合意形成は、様々な企業の戦略策定を成功させてきたたケンブリッジの得意領域です。「SFAを導入しましょう!」一点張りのシステム導入ベンダーには困難な抽象度の高い議論を、様々な関係者を巻き込んでドライブしていきます。

ベストフィットな施策の組み合わせをスピーディに支援 自己定義の見直し→ミッション・ビジョン・責任範囲の明確化、重点顧客の明確化・見直し、顧客商材に応じた営業活動と役割分担の再定義。マネジメント強化→営業ステージごとのタスク明確化、受注確度の共通言語化、営業会議の改善(SFAの導入)。営業の組織化→迷わない業務プロセス整備、チーム営業体制の確立、等。本来業務への集中→非本来業務の移管・集約、等。非対面営業の戦力化→インサイドセールス導入、等 ※スキル体系整備・スキルマネジメントの仕組み構築

具体的なフレームワーク、プロセス

営業改革は業務改革の一種ですから、いわゆる「業務改革の王道プロセス」に則って進めます。

具体的には、(1)営業改革のゴールを決め、(2)調査分析から本質的な営業課題を特定し、(3)課題を解決する施策を策定し、(4)営業担当者が活動できるレベルで施策を具体化し現場へ展開します。

ただし、施策を現場へ展開しただけではうまくいかないのが営業改革です。システムや仕組みができた後に、現場からの「使ってどうなるのか?」という問いかけに根気強く答え続けながら、 新しいやり方が文化として定着するまで、場合によっては数年間という長期戦になる覚悟を持つ必要があります。

新しい仕組みが定着するまで長期戦の覚悟を 営業担当者:口頭やメールで報告しているのに何で入力するの? 入力負荷が高い!面倒くさい・・・ 自分に何のメリットがあるの? 入れても何もフィードバックがないor遅い 現場管理職:今までのやり方のままでいいや・・・ 部下の入力内容をチェックするのが大変! 結局、上層に報告する資料は別に作るのか・・・ 上層部:こういうデータ見たいから、作って持ってきて! (SFAで見ない)