社員ファースト経営

書籍で学べること

・社員ファーストの経営とはどのような経営か

・きれいごとを貫くとはどういうことか

・原理原則で経営する

・仕事を楽しめる仕掛け

書籍概要

ビジネスにとっての希少資源が「資本や生産設備」から「優秀な人材」にシフトしています。
優秀な人材を確保し、辞めさせないようにしなければ企業の競争力は維持することが出来ない時代となりました。

これまで企業の経営方針は「顧客満足度第一主義」や「時価総額最大化」などが掲げられていましたが、それらを達成するためにはむしろ、「まずは社員ファースト」を考えざるを得ない経営環境になっています。

社員ファーストは「社員を大事にしよう」となんとなく心がけるのとは全く違います。
大事なのは「株主や顧客よりも、社員を大事にする」と、明確に優先順位を持つことです。
例えばコンサルティング業では、「1円でも多く利益を出すこと」と「社員の育成や働きがい」が相反する場面があります。
この時に社員ファースト経営では、迷いなく社員の育成や働きがいを優先します。

このように、本書では社員ファーストな経営を行うためには具体的に何をすればいいのかを解説していきます。
著者がこれまで培ってきた企業変革プロジェクトの手法にのっとってフェーズごとに学べる新しい教科書です。