BOOK書籍
世界で一番やさしい考え方の教科書
こんな方におすすめ
- 普段「考える」ことを意識したことがない方
- 「考える」ことを順序だてて学びたい方
- 会議や資料の質をもっと上げたい方
書籍で学べること
・思考の循環サイクル
・「考える」ことを「体系化」「言語化」して捉えること
・質問の「質」を高めること
書籍概要
ビジネスの現場で聞く
「この件、明日までに考えておいて」
「もっとよく考えてほしい」
というセリフに対して、誰もが疑問に思うことはないでしょう。
でも、「よく考える」とは一体何をすることなのでしょうか?
どうしたら「考えた」ことになるのでしょうか?現代のビジネスパーソンは考えることが仕事にもかかわらず「考え方」の作法については誰も教えてくれません。
「考え方」の作法を身につければ会議の質や資料の質が格段に上がるにもかかわらず、です。「会議」「資料作り」に続くシリーズ3作目となる本書では、「考え方」について丁寧に解説していきます。
「考える力」がないと、会議の中で何を発言すべきか判断できませんし、「考える力」
がないと、資料の中で「何を伝えるべきか」を導き出すことは出来ません。このように「会議」や「資料作り」の基本動作を身につけたら次に学ぶべきことは「考え方」なのです。
本書も過去2作同様、鈴川葵が活躍します。
中堅社員となった葵が、コンサルタントの父から教わった「思考の循環サイクル」を実践し、普段意識することがなかった「考える」という行為を順序立ててこなしていきます。
そんな物語を読みながらぜひ「葵の考え」と「あなた自身の考え」を比較してみてください。
自分自身を投影しながら物語を読むことで、自身の過不足を自覚できるようになります。
「このシーン、自分だったらどう考える?」と繰り返し考えながら読んでいただくことにより自分なりの「考え方」の作法が身についていくでしょう。