BOOK書籍

システムを作らせる技術
 -エンジニアではないあなたへ-

画像:システムを作らせる技術<br> -エンジニアではないあなたへ-
scroll

こんな方におすすめ

  • システム作りに関わる全ての方。ユーザー企業の情報システム部門や業務部門はもちろん、ベンダーの皆さんも。
  • 「情シスとベンダーに任せればいいんでしょ」と丸投げした結果、使いづらいシステムで以前より忙しくなったユーザー部門の方。
  • ユーザーの言う通りに作ったつもりなのに「こんなシステム使えない」と言われてしまう情報システム部門の方。
  • 「この金額でできる」と言っていたベンダーから、数~数十倍の金額を要求されて頭を抱えたことのある方。

書籍で学べること

今やシステムの話を抜きにして企業や業務を変革することは難しい世の中になりました。一方で、システム作りをベンダーやITの専門家に丸投げした結果、プロジェクトが中止・中断し、訴訟にまで発展するケースが後を絶ちません。ケンブリッジはこう考えます、「専門家だけが『システムを作る技術』を高めればよいのではなく、ユーザー側にも『作ってもらうノウハウ』が必要だ」と。

本書は、システムに詳しくない業務担当者が、新しいビジネスを立ち上げるために、または既存の業務を改革するために、陥りやすい落とし穴は何か、それを回避するために何をすればよいのかを、大量の実例をもとに書き尽くします。

書籍概要

システムを『作らせる』技術は、ざっくりいうと以下の5つから構成されます。

  1. 「こんなシステムがあればいいのに」を構想し、
  2. 「A機能とB機能、どちらを優先すべきか」を判断し、
  3. これを作るのにいくらまで投資する価値があるか ? を見極め、
  4. 作ってくれる人(社内の情報システム部門、または社外の専門ベンダー)を探し出し適切に依頼し、
  5. 構築プロジェクトで沸き起こる様々な課題を解決する。

 

<目次>(抜粋)

プロジェクトゴール(Why)を明らかにする/現状の棚卸しをする/将来像(How)を明らかにする/システム要求(What)を決める/機能要求のまとめ方/作る機能の優先順位の決め方/機能以外の要求を定義する/提案依頼(RFP)の書き方/パートナーの決め方/開発計画の立て方/開発中の関与の仕方/データ移行/スタートアップにおけるシステム構築 全385ページ