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プロジェクトマネジメント
(PMO)サービス

画像:プロジェクトマネジメント<br>(PMO)サービス
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サービス概要

システム開発プロジェクトの成功率は50%と言われます(2018年の日経ビジネス調査)。つまり、プロジェクトの2つに1つは、そもそもシステムが完成しなかったか、完成はしたが使われない、遅延した、コストが上振れた、ということです。その中でケンブリッジは、これまで数多くのシステム開発プロジェクトを管理して、計画通りの品質・スケジュール・コストに収めてきました。

一般的なPMOは「状態管理」をします。つまり、事前に決めたスケジュールに対して、今が進んでいるのか遅れているのかを確認するのです。しかし、ケンブリッジはそれだけでは足りないと考えます。必要なのは「管理」ではなく、プロジェクトの成功のために必要なあらゆる「アクション」なのですから。

ケンブリッジのPMOでは、プロジェクトを成功させるために、状態管理に加え、状態が悪化している部分へ直接介入し、泥臭く解決していきます。

また、状態のリスクを予測し、予防的に手を打つこともあります。プロジェクトの成功のために必要なら、お客様にも苦言を呈し改めるものは改めて頂きます。ここまでやって、プロジェクトの成功に資するPMOが実現できると考えています。

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サービスの特徴

ケンブリッジのPMOサービスの特徴は、一言で言えば「ファシリテーション型PMO」です。
システム開発には、様々な部門、企業から多くの関係者が参加し、ひとつの仕組みを構築していくわけですから、お互いが「よかれ」と思って進めても、認識のずれなどで課題やリスクが生じるのは当然です。通常のPMOはここにメスを入れず、当事者同士の解決を求めます。そしてなかなか解決できないまま、プロジェクトが遅延してゆくわけです。

ケンブリッジのPMOは、こうした課題やリスクに介入してファシリテートし、プロジェクト全体目線で優先順位をつけながらスピーディに解決してゆきます。これが関係者間に円滑なコミュニケーションを生み出し、チームの一体感をもたらし、プロジェクトゴールに沿った会話や議論へと発展し、さらに早期の課題やリスクの発見につながる、という好循環を生むのです。

End to Endで変革をファシリテートするケンブリッジだからこそできるサービスと考えています。(システム開発フェーズから契約をスタートすることは通常しません)。

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フレームワーク・プロセス

ケンブリッジのPMOは「客観的な指標による進捗管理」と「ファシリテーションによる課題解決」で構成されます。
通常のPMOで採用される「進捗率」は担当者の主観に依存することもあり、プロジェクト全体や周辺チームの思惑とずれると、遅延や炎上の原因になります。ケンブリッジの進捗管理は、各タスクを客観的な指標で管理します。特に様々なステークホルダーが絡む大規模なプロジェクトではCCPM(Critical Chain Project Management)による残日数管理を推奨しています。立ち上げ時に関係者全員を集め、各タスクの本当に必要な工数を明らかにし、プロジェクト・バッファを最適化するところから、プロジェクト中に発生する遅延リスクへの介入までを、ファシリテーションでリードします。
システム開発における課題は、往々にして部署や会社を横断します。ケンブリッジのPMOはここにも介入し、ファシリテートすることでつぶしこみや優先順位付けを推進します。

サービスの中身をあえて公開します

コンサルティングサービスはわかりにくいものです。
そこで、具体的な進め方、自前でやると詰まりがちなポイントとその処方箋、ツールの一部などを公開します。