<img height=”1″ width=”1″ style=”display:none”
src=”https://www.facebook.com/tr?id=230213924035054&ev=PageView&noscript=1″
/>

Cambridge Technology Partners

KOICHI OKAMOTO

岡本 浩一2012年 中途入社シニアコンサルタント

問題を可視化し
その解決をサポートする仕事を
トコトンやりたかった。

「それはベンダーの仕事ではない」

前職ではSE(システムエンジニア)として、システム開発をしていました。仕事をしていて、上流からより適切な意思決定をしていれば、プロジェクトはもっと良くなるんじゃないかと思うことが多かったです。ただそういう提案をすると、「それはベンダーの仕事ではない」と言われて押さえられてしまい、突っ込みたくても突っ込めないフラストレーションを感じていました。

コンサルタントは問題点を可視化し、その解決をサポートする仕事なので、そういう仕事をやってみたかったんです。ケンブリッジではそういう仕事をトコトンやれそうだな、と思い入社しました。ホームページや本で情報収集したのですが、「お客様にとって正しいことをする」というカルチャーに惹かれました。約束したクオリティの成果を約束した期日までに出す、というのはごく基本的なことなのですが、できている会社は少ないです。そこをケンブリッジはとても大事にしていると感じました。こういう人達と一緒に仕事をしたら楽しいだろうなと。

事実を記載しただけでは価値がない

入社して最初に携わった仕事は人事業務改革のプランニングです。その会社では庶務業務が多くの支社や関連会社に分散していました。その庶務業務を集約し、業務の品質と効率を高めるのがプロジェクト・ゴールです。私は現状のシステムと帳票の調査を担当しました。はじめは調査結果のまとめ方に苦労しました。どのようなシステムが利用されており、お互いにどのように連携しているかを図にまとめたのですが、チームの先輩から「この資料は何がいいたいんだっけ?」と質問されたときにうまく答えられなかったんです。

そのとき、コンサルタントは問題点を発見するのが仕事で、そのために資料は作るのだと気付きました。事実をただ記載しただけでは価値がないんだと。気づかせてくれた先輩には感謝しています。「こうしろ」と一方的に言うのではなく、私が自分で気づけるように粘り強く質問をすることで指導してくれました。このようにコミュニケーションしながら成長を促したり、品質を高めたりしていく文化があるのがケンブリッジの好きなところです。

コミュニケーションを重ねて

今はある会社のIT戦略の立案と、その戦略を具体的な企画に落としこみ、実行を推進していく仕事をしています。戦略は抽象度が高くて、解釈の幅が広いです。なので戦略に基いて具体的な企画を作成しても、お客様との議論の中で振り出しに戻ってしまうこともあります。一見後戻りをしているようにも感じますが、お客様とのコミュニケーションを重ねることで少しづつ認識が一致してくる手応えがあります。ちょうど螺旋階段を登っていくイメージですね。スピード感を持って企画を進めていくことを心がけています。

IT戦略は、お客様の向こう数カ年のITの羅針盤です。世の中や技術、そしてお客様の経営の流れを見通して策定する必要があります。CIOとも議論を重ねました。IT戦略ができたとき、CIOが取引先・主要ITパートナー各社に向けて、「この戦略に則らない提案はいらない」とメッセージを発信しました。これを聞いて鳥肌が立ちました。自分がその重要な戦略策定に携われたということと、この戦略をしっかり実現していこうと意気込みが湧いてきたんです。

価値観が共有されているから

ケンブリッジメンバーはみんなキャラが濃いですね(笑)。個々が粒立っているのですが、一方でチーム全体で動いている感じもあります。まるで優れたサッカーのチームのようです。議論していてもベクトルの方向を合わせやすいです。それは行動指針や価値観が共有されているからじゃないかと思います。だから議論していても「それはRightじゃないよね」という一言でみんなの認識が合うのだと思います。