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新規事業創造サービス

画像:新規事業創造サービス
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サービス概要

新規事業創造は不確実性の塊です。なのに通常の業務と同じように一方通行で進めようとしていませんか?

「新規事業のビジョンを言語化しよう。次に市場調査で実現可能性を確かめて、具体的な施策に落とし込んで・・・」こうした一方通行の進め方をすると、経営者から「XXという視点で検討が足りてない」と指摘されたり「本当にこれでうまくいくのか」と不安になったりした際に、立ち戻りづらい難点があります。

「検討が足りていない」と思ったらいつでも立ち戻って関係者全員で肚オチするまで議論するのが、本来の新規事業創造です。一方通行の進め方ではそもそも無理があります。

ケンブリッジが新規事業創造のために開発した「円卓型フレームワーク」は、様々な検討事項を行きつ戻りつしながら、新規事業アイデアの品質を高めていく(スパイラルアップ)のに最適なツールであり、新規事業創造の検討に多面性を、そして「立ち戻り」に必然性をもたらします。

 

画像:新規事業創造サービス

サービスの特徴

円卓型フレームワークで新規事業のアイデアを検討する、といっても、どこから、どの順番で、どれくらいの深さで検討すればいいのか。こうした悩みを解消する足掛かりになるのが「脆弱な急所から掘っていく」という考え方であり、このサービスの最大の特徴です。

「あれもこれも悩ましい」新規事業創造において、「ここが成り立たないとそもそも事業が崩壊する」「ここの建付けが変わると、他の要素にも確実に影響する」ポイントが「脆弱な急所」です。自分たちのアイデアの中で脆弱な急所を特定して重点的に潰す活動を続けていくことで、新規事業のアイデアが研ぎ澄まされていきます。

ケンブリッジは、お客様の新規事業アイデアを「どのようなストーリーで実現するのか」「どのような価値をお客様に提供するのか」などを俯瞰できるビジュアルイメージに落とし込み、円環型アプローチに則りながら、脆弱な急所の特定や深掘りをリードします。

 

 

脆弱な急所を見極める5つのポイント

新規事業創造プロジェクトでは、具体的には「5つのポイント」をサイクルで回して、脆弱な急所を見極めていきます。

【ポイント1】
プロジェクトメンバーの想いや頭の中にあるアイデアを言語化・図化し、アイデアのイメージに潜むギャップを無くしていきます。

【ポイント2】
得られた複数のアイデアをもとに、新規事業の建付けや顧客への提供価値を織り込んだ、新規事業全体のストーリーをビジュアル化します。

【ポイント3】
新規事業全体のストーリーの中に潜む脆弱な急所を特定します。

【ポイント4】
様々な方法で脆弱な急所を検証し、潰し込みます。いったんその急所が脆弱でなくなれば、ポイント3へ戻り、改めて「その時一番脆弱な急所の棚卸し」を行います。これを、ストーリー全体に脆弱性がなくなるまで繰り返します。

【ポイント5】
部外者、特に経営者に新規事業のストーリーを具体的に説明できるようにした後、KPIや費用対効果といった数字的裏付けを積み上げます。

 

 

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